子供の不登校で悩んでいる親御さんの多くは、我が子の学力低下や勉強の遅れが気になるのではないでしょうか。
安心してください。子供が勉強するようになる方法はあります。
<目次>
このミスをすると子供がますます勉強しなくなる……
学校にいかず授業を受けていない、宿題もしていない、塾にも行っていない、家庭教師もつけていない……
そんな状態では、学力低下や勉強の遅れが気になってもしかたありません。
むしろ、「気にならないほうがおかしい」と言ってもいいほどでしょう。
子供の学力低下や勉強の遅れを心配してしまい、気を揉んでしまう親御さんは、自分を責めすぎないように気をつけてください。親として自然な感情を感じているだけなのですから(^^)
子供の学力低下や勉強の遅れが気になったとき、多くの親御さんは我が子に勉強することを望みます。
「学校に行かないならせめて勉強だけでも……」と考えて、あの手この手で我が子に勉強をすすめるのが普通です。
「学校には行かなくていいから勉強だけはしなさい」と子供に直接言う親御さんも多いでしょうし、「塾や家庭教師の力を借りて勉強してみる?」と質問で提案する親御さんも多いでしょう。
別室登校による勉強を担任と共同ですすめる親御さんも多いでしょうし、とにかく厳しく叱って子供に勉強させようとする親御さんも多いでしょう。
そのすべてが間違いだとは言いませんが、そういった方法で子供が勉強するようになるケースは少ないでしょう。勉強したとしても長続きはせず、ある時、突然勉強をやめ、まるでダイエットでリバウンドするかのように「ますます勉強しない子供」になってしまいます。
どうして、そうなるのか? その原因はシンプル。
子供の心は「やれ」と言われるとますますやりたくなくなるものですし、そのやりたくない気持ちを乗り越えて無理やりやったとしても「無理」があるため長続きせず、逆に無理したぶん休みたくなってしまうからです。
ですから、本当に子供に勉強して欲しいなら、ひと工夫する必要があります。
子供が自ら勉強したくなる工夫
本当に子供に勉強して欲しいなら、親が子供を動かそうとするのではなく、子供自ら動きたくなるように工夫するといいでしょう。
その工夫の仕方はシンプルです。その子が好きなこと、得意なこと、興味があることを思いっきりさせてあげてください。
学校の勉強に関係するものである必要はありません。学校の勉強に全く関係ないことでもいいので、その子が好きなこと・得意なこと・興味があることを思いっきりさせてあげるのです。
そうすれば、子供は「学校の勉強」をするようになります。
今これを読んでいるあなたが好きなこと・得意なこと・興味があることを思いっきりしたときのことを思い出してください。
(そういう経験がない方は、今からでも遅くありません。好きなこと・得意なこと・興味があることを思いっきりしてみてください)
そのときのことを思い出せば、自然と勉強する範囲が広がっていったことに気がつくはずです。
例えば、マンガを描くのが好きな人なら、マンガを描く過程で「この言葉の意味、あってるかな?」と気になって調べたりしますよね。それは国語の勉強になるかもしれません。
マンガに英語のセリフが必要なら自然と英語を勉強するでしょうし、歴史の知識が必要なら自然と歴史を勉強するでしょう。
そんなふうに好きなことを極めていこうとすると、必ずと言っていいほど勉強の範囲が広がっていきます。
そうして自然と「学校の勉強」もできるようになります。
ゲームも例外ではありません。
桃太郎電鉄で地理・社会・算数を自然と学んでいる子供は多いでしょうし、真・三國無双や戦国無双で中国の三国時代と日本の戦国時代の勉強が楽しくなるという声も聞きます。
たとえゲームでも学校の勉強につながる可能性が十分にあります。
不登校から一流大学に進学する子供
「子供に好きなことを存分にさせてあげると、そこから勉強する範囲が拡大し、やがて学校の勉強をすることになる」
そうお伝えしましたが、この話を読んでいて焦りを感じる親御さんも多いでしょう。
「確かにそうなのかもしれないけど、そんな悠長なことはやってられない。それで進学が大幅に遅れたら取り返しのつかないことになるかもしれない……」
そう不安を感じ、焦る親御さんも多いはずです。
そういう親御さんは落ち着いて考えてみてください。
親が子供に無理やり勉強させた時間が1万時間経過した場合と、子供が自ら勉強した時間が1万時間経過した場合では、どんな違いが生まれるでしょうか?
どちらが進学が遅れないと思いますか?
どちらがいい学校に進学できると思いますか?
明らかに後者のほうがスムーズに進学でき、いい学校に進学できるはずです。
親が子供に無理やり勉強させていると、その時間は子供にとって苦痛になるでしょう。おそらく、その苦痛を感じる時間は1万時間に到達する前に終わりを迎えます。すぐに苦痛に耐えられなくなり、やめてしまうからです。
仮に1万時間に到達したとしても、その1万時間で蓄積された苦しみは相当なものでしょう。その苦痛を癒すために、1万時間の休みが必要になるかもしれません。その1万時間休んでいる間に進学の時期が遅れるはずです。
一方、子供に好きなこと・得意なこと・興味があることを思いっきりさせてあげて、そこから勉強する範囲が広がって「学校の勉強」もするようになる場合、最初のうちは全くと言っていいほど学校の勉強をしないかもしれません。学校の勉強をしたとしても、それほど成績には表れないかもしれません。
この時点では、親が子供に無理やり勉強させたケースと似たようなものだと思います。
けれども、この後が決定的に違います。
好きなこと・得意なこと・興味があることを思いっきりするなかで自然と勉強する範囲を広げ、自ら進んで学校の勉強もするようになると“吸収力”が違うんですよね。乾いたスポンジが水を吸収するように、ぐんぐん学んでいきます。
すると、成績も急上昇します。
今までの成績の伸びからは考えられない上昇カーブを描き、あっという間に成績優秀者の仲間入りを果たしてしまいます。
そのようにして、長年不登校で学校に行っていなかったにもかかわらず一流大学に進学する子供もいます。
親御さんの焦る気持ちはわかりますが、本当に急ぎたいならどちらを選択すべきか、答えははっきりしているのではないでしょうか。
子供が夢中になることが親の理解を超えていたら?
子供が好きなこと・得意なこと・興味があることは、もしかしたら親が理解できないものかもしれません。
「そんなことをやって何になるの!?」と親が感じるものに子供が夢中になるケースも多いはずです。
そんなとき、親から理解を示してもらえないと子供はそれがやりづらくなります。やりづらくなることで、勉強の範囲が拡大することもなくなり、学校の勉強をする可能性も消えてしまうでしょう。
そうなってしまうのは、もったいないと思いませんか?
たとえ親が理解できないものに子供が夢中になっていたとしても、そこに関心を寄せ、できる限り理解しようと心がけましょう。
「どうしてこの子はこんなことに夢中になっているのかな?」と好奇心を抱きながら、子供の話を聴いてみてください。深く深く聴いていけば、きっとあなた(親)が知らない面白さを子供が知っていることに気づき、あなたの世界が広がるとともに、子供が「親に理解してもらえた!」と喜ぶでしょう。
その喜びは子供の才能を開花させ、可能性を広げていきます。好きなこと・得意なこと・興味があることを思いっきりやることができて、急速に勉強する範囲が広がり、あっという間に学校の勉強を始めます。
その後は、生まれ変わった我が子の姿をあなたは目にするはずです。
執筆者:シア・プロジェクト代表 木村優一
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