明るい不登校対応

親御さんからの喜びの声の数、日本一! SIAPROJECT代表の木村優一が不登校対応のポイントを解説!

子供を不登校専門家に会わせることのリスク

 

子供が不登校になったとき、カウンセラーや不登校専門家に子供を会わせようとする親御さんも多いでしょう。

 

それは危険なことです。

 

一概に悪いことだとは言いませんが、そこにリスクがあることは事実です。

 

子供と不登校専門家を直接対面させる。そこにはいくつかのリスクがありますので、今回はそのリスクのうち重要な3つを説明します。

 

 


1.子供の恐怖心を助長するリスク

 

1つ目のリスクは、子供の恐怖心をエスカレートさせてしまうリスクです。

 

不登校の子供はただでさえ恐怖心を抱えています。

 

当然ですよね。
学校に行けなくなったのですから。

 

学校に行かなければ将来が危うくなることは、子供自身もわかっています。不登校になった瞬間から子供の心では「親が想像しがたい強烈な恐怖心(未来に対する不安)」がふくれあがっています。

 

そんな状態で、親が見つけてきたよくわからない第三者(不登校専門家)に直接会うことを勧められたらどんな気持ちになるでしょうか?

 

知らない誰かに会うのは、大人でも不安を感じるものです。

 

子供だったらなおさらです。
大人以上に不安を感じるでしょう。

 

その大きな不安が、ベースとしてある未来への不安(恐怖心)に付け足されるのです。

 

そんなことをしたら急激に恐怖心がエスカレートして、急激に不登校が悪化してもおかしくないと思いませんか?

 

子供を不登校専門家に直接会わせようとする親御さんは、このリスクを甘く考えています。

 

子供を不登校専門家に会わせたときから家庭崩壊に向かい、最悪な形で不登校が長期化したケースも多いので気をつけてください。

 

 

 

2.親子の信頼関係が壊れるリスク

 

私も不登校だった頃そうでしたが、親が見つけてきた不登校専門家に会ってみないかと提案されると、親に対して不信感のようなものが芽生えるものです。

 

まず、自分自身が病人のように扱われている気分になりますし、自分が好んでもいないことを無理やりさせる親のことを恨むような気持ちも出てきます。

 

さらに、親から捨てられたような気持ちも生じます。

 

「本来、親が子供を助けるものなのに、親はそれを放棄して、子供のことを専門家にまかせた」

 

そう解釈することもあります。

 

もちろん、不登校の子供全員がそう思うわけではありませんが、そう思う可能性が大いにあることは確かです。

 

誰だって親のことを悪く思いたくありません。必死で親のことを良く思おうとがんばります。でも、その時にはすでに第三者の不登校専門家が関わっていますから、落ち着いて考えられなくなるんですね。

 

そうして不登校専門家と直接対面するたびに、親からも専門家からも問題児として扱われているような気分になり、しだいに親と専門家を敵視するようになることもあります

 

親と専門家を敵視した先は、だいたいパターン化しています。「もう誰のことも信じられない」と心を閉ざし、口を閉ざし、環境的にも閉ざしていきます。親と口をきかなくなり、部屋に引きこもり…… 親は子供のことを全くサポートできなくなり…… 急速に不登校が悪化します。

 

親は子供が病気になったときに病院に連れていくくらいの気持ちでカウンセリングを受けさせるのかもしれませんが、子供はそうは受け取りません。

 

「病気になったときに病院にいく」というのは一般化していますが、「不登校になったら不登校専門家のカウンセリングを受ける」というのは一般化していませんので、どうしてもそこに違和感を覚えるのです。そしてその違和感が親に対する不信感となり、親子関係が急速に壊れていくんですね。

 

こうしたリスクまでよく考えて、子供を不登校専門家に会わせるかどうかを判断してください。

 

 


3.第三者が入ることで余計にもめるリスク

 

子供と不登校専門家を直接会わせることの最大のリスクといってもいいのが、余計にもめるリスクです。

 

今これを読んでいるあなた自身も経験があるかもしれませんが、2人で話し合っているところに第三者が入ってきて余計にもめることになった……というケースはよくあることですよね。

 

そのリスクは、親と子供の間に不登校専門家が入ってくる場合も同じ。

 

不登校専門家という第三者が入ってきたことで余計に親子関係がもめることになった……ということはよくあります。

 

よく事情を知らない第三者(当事者である2人より事情を知らない第三者)が割り込んでくるのですから、混乱してもしかたありません。

 

客観的な意見をもらえることもあるかもしれませんが、その客観的な意見こそが当事者の2人にとっては「何もわかってない!」と感じさせるものかもしれません。

 

そんなふうに“情報量の差による不適”が起きやすいため、余計にもめるリスクが高いのです。

 

もちろん、第三者が割り込んでくることが良いほうに作用することもあるでしょう。ただしそれは、当事者2人の両方が信頼する人物が第三者であるケースではないでしょうか。

 

そしてその第三者は当事者である2人のことをよく知る人物、つまり情報量が当事者の2人に近い人物であることが求められるのではないでしょうか。

 

その点、不登校専門家はその条件を満たしていないはずです。

 

少なくとも子供のほうは不登校専門家を怪しんでいたり嫌がっていたりする可能性が高いでしょうし、不登校専門家が知る情報量は親子にはとうていかないませんので、不適のリスクが大きく、余計にもめるリスクが大きいはずです。

 

 


以上、子供と不登校専門家を直接会わせることのリスクを3点お伝えしました。

 

これらを頭に入れて、リスクを考慮しながら検討すれば、「不登校を悪化させる不登校支援」を受けずに済むと思います。

 

今これを読んでいるあなたが最高の不登校専門家のもとで最高の不登校支援を受けられることを願っています。

 

 

執筆者:シア・プロジェクト代表 木村優一

 

 

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