明るい不登校対応

親御さんからの喜びの声の数、日本一! SIAPROJECT代表の木村優一が不登校対応のポイントを解説!

不登校の子供が強くたくましく不登校脱出に向けて進み始める!

 

※記事の公開日 2016/9/28 (更新日 2020/11/6)

 

目次

 

はじめに

 

子供が不登校になったことで落ち込み、心配し、焦る親御さんは、次のような思いを抱くのではないでしょうか。

 

「このまま学校に行かないと、この子の将来が大変なことになるかもしれない。学歴なしで生きる大変さがこの子はリアルには分かっていないんだろう」

 

「進学することの大切さ、勉強することの大切さ、学校で人間関係を育むことの大切さ、そういうことをこの子は分かっていないのでは? 親の私がそれを教えてあげないと!」

 

「社会に出たこともないから、この子は世の中のことが分かっていないんだろう。大人である私が教えてあげなければならない」

 

上記のような思いを抱く親御さんも多いはずです。

 

もし、今これを読んでいるあなたも上記のような思いを抱いているなら、少し立ち止まって考えてみてください。

 

「本当にそうだろうか?」

 

と。

 

 

不登校脱出に効果的な頭の柔軟体操Ⅰ

 

「学歴なしで生きる大変さがこの子はリアルには分かっていない」

→本当にそうでしょうか?

 

「進学することの大切さ、勉強することの大切さ、学校で人間関係を育むことの大切さ、そういうことをこの子は分かっていない」

→本当にそうでしょうか?

 

「社会に出たこともないから、この子は世の中のことが分かっていない」

→本当にそうでしょうか?

 

 

今はスマホ1つでいくらでも情報がとれる時代です。私たち大人が子供の頃とは違い、今の子供たちはたくさんのことを知っています。知りたいことがあったら無限に調べられる時代だからです。

 

そんな子供たちが、学歴なしで生きる大変さを理解していないでしょうか?

 

進学することの大切さ、勉強することの大切さ、学校で人間関係を育むことの大切さ、そういうことを理解していないでしょうか?

 

世の中のことが分かっていないでしょうか?

 

私にはそうは思えません。「もしも自分が現代の子供でインターネットやスマホを使える環境で育っていたら……」と想像してみると、「もしかしたら大人以上に情報を得ているかもしれない」と思います。

 

学歴なしで生きる大変さを教えてくれる情報は、体験談としてネット上にいくらでも書かれているでしょう。

 

進学することの大切さ、勉強することの大切さ、学校で人間関係を育むことの大切さ、そういうことを教えてくれるサイトもいくらでもあるはずです。

 

検索を進めていくうちに「大人が知らない世界」まで知ることもでき、世の中のことを広く深く理解するかもしれません。

 

そんなふうにちょっと想像を広げてみるだけでも、「もしかしたら親である私たちのほうが情報不足なのかもしれない」と思えてくるはずです。

 

親が情報量で勝っていたのは、インターネットもスマホもなかった昔の話。今は、逆転していることも考えられます。

 

もちろん、体験から得られる知恵のようなものは大人のほうが勝っているでしょう。単純に考えれば、長く生きているほうが体験が多いわけで、その体験から得られたものも長く生きている大人のほうが上回っているはずです。

 

ただ、それも視点を変えれば「それだけ制限的になっている可能性が高い(自らの体験に縛られた考え方になっている可能性が高い)」とも言えます。体験が多いぶん、その体験による思いこみも多く蓄積され、知識や思考が限定的になっている可能性も高いでしょう。そういう意味では子供のほうが柔軟で、制限が少なく、幅広く情報を吸収しやすいかもしれません。

 

そんなふうにあれこれ考えてみると、「やっぱり大人のほうが情報量が少ないのかも?」「大人のほうが世の中を知らないのかも?」と思える気がしませんか?

 

まずは、こうして自分自身(親自身)の頭をほぐしていくことが、不登校対応で重要です。

 

こうした“頭の柔軟体操”ができていなければ「子供よりも親のほうが物事をよく知っている」と思いこみ、必死で親の考えを子供に伝えようとしてしまうでしょう。親の考えを強引に子供に伝えようとすると、親と子供の考えは平行線のまま。それで済めばまだいいですが、だいたいのケースでは子供が反発し、ひどい親子喧嘩に発展します。

 

親がサポートしようとすればするほど(親の考えを伝えようとすればするほど)親子間の衝突が激しくなり、やがて子供が口も心も閉ざすようになり、親がまったくサポートできなくなり、不登校悪化→長期化。これが多くの家庭で起きている悲劇です。

 

その悲劇におちいらないために、できるだけ思考を広げて“頭の柔軟体操”を行ないましょう。さまざまな考え方を教えてくれるトレーナーをつけて、頭を柔らかくしていくのです。(私、木村優一が行なっていることはトレーナーの役割です)

 

 

不登校脱出に効果的な頭の柔軟体操Ⅱ

 

もう少し“頭の柔軟体操”を行なってみましょう。

 

あなたは子供の頃、「世の中のことを知りたい」「大人の世界を知りたい」と思った時にどうしましたか?

 

子供の頃をよく思い出して、「どうやって世の中のことを知ろうとしたかな?」「どうやって大人の世界を知ろうとしたかな?」と思い出してみてください。

 

そのイメージをしてみると、今よりも手段が限られていたことに気づくはずです。「親に聞くしかなかった」「テレビや本などで知るしかなかった」…など、疑問を解決する手段がかなり限られていたことに気づくでしょう。

 

今の子ども達は、どうでしょうか? 「世の中のことを知りたい」「大人の世界を知りたい」と思った時にどうするでしょう?

 

おそらく、そんな疑問を意識する間もなくスマホを手に取って調べています。スマホを持っていないならパソコンのネットで調べます。昔とは比較にならない“無限の調査手段”を持っていて、いくらでも知ることができるのです。

 

こうして1つイメージしてみるだけでも、ずいぶんと頭が柔らかくなってくるのではないでしょうか?

 

想像なしで見ていた子供たちの姿と、想像後に見る子供たちの姿は、ずいぶんと違って見えるはずです。この「とらえ方の変化」が不登校対応を根本から変え、我が子の不登校脱出時期を早めます。

 

 

 

不登校脱出に効果的な頭の柔軟体操Ⅲ

 

さらに“頭の柔軟体操”を進めてみましょう。

 

今これを読んでいるあなたの“成功体験”を思い出してみてください。

 

成功体験は、いろいろとあるはずです。その中でも、「しっかりと進学し、そのおかげで就職でき、そのおかげで今生活できている」という成功体験をお持ちの親御さんは多いのではないでしょうか。

 

そういった成功体験があるなら、その成功体験によって思いこみが生じていないか疑ってみましょう。

 

時代はずいぶんと変わっているのに、いまだに古い時代の成功パターンが通用すると思いこんでいませんか?

 

「しっかりと進学し、そのおかげで就職でき、そのおかげで今生活できている」という成功体験は昔だったからこそ有効だったのかもしれないのに、その成功パターンが今の時代でも十分に通用すると思いこんでいませんか?

 

そこまで思いこんでいなくても、“その他の成功パターン”が頭から外れている親御さんは多いのではないでしょうか?

 

自分が経験した成功体験以外の成功パターン。それを思い浮かべることすらしていないのでは?(それを調べることすらしていないのでは?)

 

そうしたあなた(親)と一緒に暮らす子供は、十分に調べているかもしれません。

 

親が経験した成功体験以外の成功パターンをインターネットで調べ尽くし、自分自身の頭でじっくりと考えているかもしれません。

 

もしそうだとしたら、親は子供に情報量で負けていますよね。
少なくともその点に関しては。

 

いかがでしょう?
ずいぶんと思考が広がってきた気がしませんか?

 

その他にもいろんなことを考えたり調べたりしてみてください。

 

転職率の高さが今と昔ではどれくらい違うのか?

 

終身雇用がどれくらい崩壊しているのか?

 

いくらでも考えたり調べたりできるはずです。

 

そして、その考えたこと(調べたこと)をすでに子供は考えているのではないか?(調べているのではないか?)とまで考えてみましょう。そうして思考を広げるたびに(リサーチを進めるたびに)、子供に対する見方も随分と違ってくるはずです。

 

そうして違う見方ができるようになった時、子供との関係が根本から変わり、子供に対するサポートも根本から変わり、不登校が根本から改善していく方向に進んでいきます

 

根本からの対応改善が進めば、間違っても次のようなことは言わないはずです。

 

「世の中、そんなに甘くないよ」

 

「あなたは言うことばかり立派で、行動が伴っていない。そういう偉そうなことは学校に行けるようになってから言いなさい」

 

世の中が甘くないことは、親よりも子供のほうがよく知っているかもしれません。

 

子供が偉そうなことばかり言っていても、それが的を射た発言かもしれません。

 

根本からの対応改善が進んでいる親御さんなら、前述のような発言をするのではなく子供の話を聴こうとするはずです。

 

「この子は、世の中の厳しさをどれくらい知ってるんだろう?」

 

「この子の頭は何をどれくらい知っていて、どんなことを考えているんだろう?」

 

そんなことを思いながら、好奇心とともにワクワクしながら子供の話を聴くはずです。

 

そうして聴いていくうちに、親が想像する以上に子供が十分に情報を得ていて、親以上に子供のほうが柔軟に考えていることに気づくかもしれません。その気づきを得ることができれば、「この子は大丈夫かもしれない」という気持ちになり、その気持ちがやがて「この子は大丈夫だろう」という気持ちに変わり、そのうち「この子は大丈夫だ」という確信に変わります。

 

その確信が得られる頃には、子供が「親は自分のことを信じてくれている」と実感し、様子が変わってくるでしょう。「親に信じてもらえている」と実感している子供は強いものです。その強さでたくましく前に進んでいきます。

 

もちろん、その前進は再発リスクなしの不登校脱出に向けてです。

 

 

執筆者:シア・プロジェクト代表 木村優一

 

 

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お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。

 

 

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